今回の記事は、あるビジネスリーダーにインタビューした時の、【斎藤一人】さんの本から人生観が変わった、という話です。
ちなみに、斎藤一人(さいとうひとり)さんをご存知ない方のために。
インタビューはここから、です。
人生の成功、どうすれば幸せになれるか、などに関心があり、斉藤一人 さんの著書が出るたびに愛読していました。
『強運』という本の中で、【もし人生を変えたかったら、カーネギーの『人を動かす』を7回読んでみろ。】、とあり、
それならと思い、早速買ってみたのですが、まだその頃は読む根性がなく、途中で挫折してしまいました。
それからは、今までと変わらず、ひとりさんの著書が出るたびに読んで、その直後は力が出るのですが、その本を読んで得た、力(パワー)はだんだん減っていくんです。
でインターネットでも一人さんのことを調べるほど、一筋になっていました。
ある時、一人さんがお弟子さんたちに、お勧め本の7回読みの宿題を出し、それを実行したお弟子さんたちがぞくぞくと成功している、ことを知りました。
その7回読みとは、『坂の上の雲(司馬遼太郎)』、『菜の花の沖(司馬遼太郎)』を4回ずつ、
『人を動かす(カーネギー)』、『道は開ける(カーネギー)』を7回ずつ読む、というものです。
これを実行してみたのです。
これは1年くらいかかりましたが、読書の内容が身に付いたことと、
自分では実行不可能だ、と思っていたことを、自分で実行して、やり通すことが出来たことで、
自信がついたことでした。
(ただこの自信は後であまりにも大きくなりすぎてしまい、結果、人を見下すようになってしまうのですが。。。)
それを直してくれたのも、斉藤一人さんなのです。。。
東京に一人さん御用達の「読書のすすめ」という本屋さんがあると聞き、【さっそく自分の力を試してやろう!】と自信過剰気味に行ってみました。
そこでは自分の知らないことを話す人たちがいて、斉藤一人さんのお勧め本を最初のうちは買っていました。
そこの店員さんのことを尊敬したり、店長さんのことも楽しいなと思ったりするようになりました。
去年の夏、店長さんの本を買って読んでから、執行草舟さんの本との、まさにどうしょうもないほどの、運命的な出会いがあったのです。
それまで難しい本は読みませんでした。
執行草舟さんの本も店長から薦められても、難しいから、と読める部分しか読みませんでした。
それが忘れもしない『老に学ぶ』という、執行草舟さんと、何人かの共著(ある程度簡単に読みやすくなっています)を読み、執行さんの生き方にコテンパンに打ちのめされました。
ちなみに、本来、老は「知恵者」「徳の高い人」という意味です。
江戸時代には「老中」とか「大老」とか「家老」とか、高い地位の人をこう呼んでいました。
旨い知恵で、我々が進むべき道を示してくれている、それが「老」です。
毒を食らえ、という生き方。
人間はきついことをやって、強く、また美しくなれるというものです。
書いてみると当たり前のようですが、それまではきついことは無意識にさけ、楽なほう、楽なほうと進んでいました。
そこから、執行さんの【毒を食らえ】、は今の私の生き方の根本となっています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
興味を持った方はぜひ。
ご一読の価値あり、ですよ♪
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